v4l2ドライバーの読み込み
Raspberry Pi の PiCameraをOpenCVのカメラキャプチャで使用する場合、オフィシャルのV4L2ドライバーをロードする必要がある。
$ sudo modprobe bcm2835-v4l2
起動時に自動的にロードできるように、/etc/modules ファイルに以下の行を追加する。
bcm2835-v4l2
大きい解像度でカメラキャプチャすると画像が青みがかる
640×480などの解像度でカメラキャプチャする場合、問題ないが、1640×1232や3280×2464などの解像度を指定すると、カメラキャプチャした画像が青みがかってしまう。
原因は、bcm2835-v4l2は、パラメータを指定しない場合、1280×720までしか対応していないためである。これより大きい解像度を使う場合、ドライバーのロード時のパラメータを設定する必要がある(解像度が限定されている理由はv4l2ドライバーではFPSが低下するための模様)。
$ sudo modprobe bcm2835-v4l2 max_video_width=3280 max_video_height=2464
※解像度の指定はPiCamera v2.1の最大解像度
あとは、起動時にもパラメータを指定するために、/etc/modprobe.d/bcm2835-v4l2.conf ファイルを新規作成し、以下のオプションを指定する。
options bcm2835-v4l2 max_video_width=3280 max_video_height=2464
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