2018年6月23日土曜日

OpenCV Viz の Widgetのサンプル(その3)

OpenCVのVizにはどんなWidgetがあるのか?確認してみる。
全3回

WSphere(球体)

中心座標、円の半径、球体の面を指定。

  1. auto sphere = cv::viz::WSphere(cv::Point3d(0.0, 0.0, -2.5), // 中心
  2. 2.0, // 半径
  3. 30, // 球体の面
  4. cv::viz::Color::rose()); // 色
  5. myWindow.showWidget("Sphere", sphere);


WText(テキスト)

2次元平面にテキストを描画する。
視点を変えてもテキストの位置は変わらない。

  1. auto text = cv::viz::WText("OpenCV Viz",
  2. cv::Point(100, 100),
  3. 20,
  4. cv::viz::Color::black());
  5. myWindow.showWidget("Text", text);


WText3D(3Dテキスト)

3次元平面にテキストを描画する。
引数のface_cameraにtrue(常にテキストが見えるようになる)を指定すると初期表示位置がおかしい(falseを指定するとそんなことはない)。

  1. auto text_3d = cv::viz::WText3D("OpenCV Viz", // 表示するテキスト
  2. cv::Point3d(1.0, 0.0, 0.0), // 表示位置
  3. 1.0, // テキストのサイズ
  4. false, // テキストが常に見えるようにするか?
  5. cv::viz::Color::black());
  6. myWindow.showWidget("Text3D", text_3d);


まだ、載せていないのがいくつかあるけど、ここまで

1 件のコメント:

  1. お世話になります。上の球体について、適当にヘッダーをインクルードさせてから実行してみたところ、myWindowが定義されていない識別子ですと言われてしまいました。そこで cv::viz::Viz3d myWindow("Sphere ")と宣言してみたんですが、うまく表示されません。アドバイス頂けないでしょうか?よろしくお願いいたします。

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